スッと入ってくる心地よさを感じる文章とは、相手と○○が似ているから

ブログやホームページに訪れた人にスッと入りやすい言葉って難しいですよね。

同じ説明を読んでも、人によっては「すごいわかった!」という人もいれば、人によっては「何を言いたいのかわからない」と言ったように。

全員が理解するように書くというのはとても難しい。試行錯誤しながらお客さまにフィットする言葉を見つけていくわけなんですが。

その時にぜひ知っておくと役に立つポイントを今回はご紹介していきます。

ひとは五感で物事を認識している

先日、雨が降らなかったのでオフィスから足を少し伸ばしたところにある横浜イングリッシュガーデンで開催されているアジサイフェアに行ってきました。

ガーデン内に入ると、いろんなお花のあま〜い匂いに、思わず立ち止まりスーっと深呼吸。身体の奥深くまでその匂いに満たされ、とっても幸せな気持ちに一瞬でなりました( ^∀^)

そして、足の向くままにガーデン内をお散歩。立ち止まって写真撮ったり。

ゆっくりとした午後のひと時を過ごせました^^

(蜂がせわしなく花粉を足につけてました^^)

 

実は本日お伝えしたいことのヒントがここに隠れています。

 

ガーデン内に入った時に、私はお花の香りに真っ先に反応したわけですが…。
人によっては、「わぁ〜、キレイ!」と言ったり、「鳥のさえずりが聞こえて、のどかねぇ〜」という人もいます。

ひとは基本的には五感で物事を捉えています。

  • 視覚
  • 聴覚
  • 嗅覚
  • 味覚
  • 触覚

ひとはこの五感を用いて周りの世界を認識しているのです。とはいっても日常では、五感で感じていても理性そして思考が働いてしまい、この五感を感じにくくなっているのですが…。

この五感は大きく「視覚」「聴覚」「身体感覚」の3つの感覚に分けられると言われています。

右利き、左利きといったような利き手があるよう、感覚にも利き感覚というのがあるのです。みんなどの感覚も持ち合わせているけど、優先順位が違うということだけ。

感覚の優先順位が、相手への伝わりやすさを左右する

私は身体感覚の優先順位が圧倒的に高く、次に聴覚、そして、圧倒的に低いのが視覚。だから、イングリッシュガーデンに行った時に、真っ先にお花の匂いがインパクトとして入ってきたわけなんです。

この感覚の優先順位によって、人によって物事の認識が変わってくるんですよね。この物事の捉えかたが、相手の共感を生んだり、一方でコミュニケーションのギャップを生んだりするのです。

読んでいてスッと入る文章は、わかりやすいという前提条件はありますが、実はこの感覚が自分と似ているから。

会話だと、相手の反応を見ながら相手がどのタイプ優位か判断することができるけど、文章となると難しいですよね。そんな時は、一つのブログ内にこの3つの感覚の要素を盛り込んで文章を書いてみたりするといいかもしれませんね。

逆を返せば、あなたが身体感覚優位だとしたら、身体感覚の視点から文章を書けば自然と似たような感覚を持った人が集まってくるんですよね。

わたしは身体感覚優位なので、感覚的な文章になりやすいので、人にうまく伝えるのが苦手です。だから、意識して論理的に書き、挿絵をすることでできる限り伝わるよう心がけています。

3つのタイプ別の伝えかた

最後に、3つのタイプ別の話の伝え方の例をご紹介します。文章を書くときの参考にしてもらえたらと思います。

視覚(ビジュアル)

このタイプは、視覚情報を中心として物事を理解する傾向にあります。そのため、「話が見えない」「◯◯みたいなイメージ」「見通しが・・・」といった表現をよく使います。

ですので、ブログなどでは絵や写真、図、表、グラフなどを使って説明すると伝わりやすくなります。

聴覚

このタイプは、音の情報を中心として物事を理解する傾向にあります。そのため、「リズム」「テンポ」「◯◯のように聞こえる」、「ドーンと」といったような擬音を多く使って臨場感を表す、このような表現をよく使います。

基本的に話の矛盾を嫌い、論理的に伝えていくといいと言われています。
また、言葉の響きを大切にする傾向にあるので、言葉がしっくりくると納得してもらいやすいでしょう。

そもそも会話自体が音の情報のため、普通に話しても伝わりやすいと言えます。ですのでYouTubeなどの音声で伝えていくのもいいかもしれませんね。

身体感覚

このタイプは、身体感覚つまり実際に手で触れたり、身体で感じることで物事を理解する傾向にあります。「◯◯のように感じる」といった表現をよく使います。

基本的には、理屈よりは先に行動ありきというタイプ。

ブログなどでは、身体を通して感じられる要素を含んだ感覚的な言葉を使う。そして問題提起や投げかけからまずは体感してもらい(考えてもらうことなども含む)、そこから論理的に説明していくような流れがいいでしょう。

まとめ

人はそれぞれ3つの感覚、「視覚(ビジュアル)」「聴覚」「身体感覚」の優先順位をもっている。

相手がスッと入ってくる心地よさを感じる文章とは、自分と相手の感覚の優先順位が似ているから。

どんな人にも伝わる文章は、この3つの感覚を織り交ぜた文章構成がいい。でも、自分の優位な感覚で伝えていけば、同じような感覚の人が惹き寄せられてくる。